日本バプテスト連盟

ようこそ、花野井バプテスト教会のホームページへ。

　花野井バプテスト教会は日本バプテスト連盟に加盟するキリスト教会です。バプテストはプロテスタントの一つです。バプテストは全世界に4000万人の信徒がおりますが、最も多いのはアメリカで、故マーチン・ルーサー・キング牧師、ジミー・カーター元大統領もバプテストです。

　教会には、クリスチャン（信者）だけでなく、すべての方が招かれています。嬰児からお年寄りまで、それぞれに応じた集会もございます。初めての方もぜひ、お気軽にお出かけください。みなさまのお越しを心よりお待ちしております。

※こどもたちへのお便りこちら－2025年5～6月版
2025年6月15日の礼拝宣教要旨
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>>English summary is here.

「エッサイの株と聖霊」　♦イザヤ書11章1～5節

エッサイは名も無い家系の人物だった。彼はベツレヘムという田舎町に住んで、エフラタ族という小さい部族の一員に過ぎなかった。その息子がダビデであり、後にイスラエル王国の実質的な初代国王となる。続くソロモン王の没後、北イスラエルと南ユダの二つの王国に分裂した。だが両王国ともやがて滅亡(10:33-34)。「レバノンの大木」すなわちダビデ王朝は倒れたように見えたが、1｢エッサイの株からひとつの芽が萌えいで｣、そこから若枝が育つ。若枝には主の霊（聖霊）がとどまる。それは国王だったダビデを彷彿とさせる(サム上16:13)。若枝に例えられた人物は神から頂く性質である知恵と識別、思慮と勇気などに溢れる。3「主を畏れ敬う」とは神と正しい関係にある人物と言える。その人物は自然や歴史の中に神がご自身を啓示されるのを熟知して、御前にひれ伏す。表面的な事柄で人間を裁くことなく、弱者や困窮に喘ぐ人々の立場を尊重する。果たして切り倒されたエッサイの株から萌えいでた若枝は誰なのか？　マタイ福音書の冒頭（1:17)には、ダビデから28代を経て誕生した人物が記される。その名はイエス、母マリアは聖霊によって神の御子を身ごもった。御言葉(11:1-5)は新約聖書における救い主・メシア誕生を預言する。

　我々キリスト者も同じ聖霊を注がれ、イエスに従う者とされた。心から神を畏れ敬っている。聖霊の働きを確信しながら感謝を献げよう。我々はイエスのように様々な霊や能力は持ち合わせない。だが弱者への視線を忘れず正義と真実を胸に秘め、聖霊に満たされた人生を歩みたい。　ＫＫ生

 

■information
日曜礼拝　6月15日（日）１１：００から
サタデーキッズ　　6月28日（土）１３：３０～１５：３０
　　　ピザを作って、食べよう！

sa
・新型コロナウィルス感染防止のため休止していた教会学校を再開しました。
※詳しくは「礼拝＆集会のご案内」のページをどうぞ。