日本バプテスト連盟

ようこそ、花野井バプテスト教会のホームページへ。

　花野井バプテスト教会は日本バプテスト連盟に加盟するキリスト教会です。バプテストはプロテスタントの一つです。バプテストは全世界に4000万人の信徒がおりますが、最も多いのはアメリカで、故マーチン・ルーサー・キング牧師、ジミー・カーター元大統領もバプテストです。

　教会には、クリスチャン（信者）だけでなく、すべての方が招かれています。嬰児からお年寄りまで、それぞれに応じた集会もございます。初めての方もぜひ、お気軽にお出かけください。みなさまのお越しを心よりお待ちしております。

※こどもたちへのお便りはこちら-2024年3～4月版
♰2024年4月21日の礼拝宣教要旨
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「栄光に輝く終末」　
◆ローマ8：18-25

キリストの福音に救われた我々だが、現実の生活においては様々な苦しみが伴う。だが将来の栄光すなわち終末における救いの完成に比べると、それは僅かなのもの(8:18)。パウロは次の様に続ける。人間を含めた全ての被造物は、「神の子たちが現われる」と思われる終末を待ち望む。アダムとエバの過ち以来、人間は罪を持つ存在としてこの世を歩む様になった。二人がエデンの園から追放されて、人間は虚無的とも思える考えから逃れられなくなった。人間に委ねられた被造物も同様である。しかし神は人間に希望をも与えて下さった。栄光に輝く自由が終末に約束されている。全ての被造物そのものがうめくような苦しい状態（環境破壊、絶滅危惧種）にあるが、聖霊を頂いている我々は終末における肉の復活に希望を持つ。その根拠はキリストの十字架上の死と三日後の復活である。「終末はキリストにおいて永遠が時間の中に突入した」のである。それは「永遠の今」という信仰・神学といえよう（アルトハウス、バルト）。「かつてなかったことが未来において起こる」終末を（モルトマン「徹底的終末論」）、只今の希望・確信として生きることが我々の歩みとなる。キリストの復活がそれを保障する。

我々の生活には様々な苦難が付いて回る。自らを取り巻く社会環境も厳しい時がある。それでも尚、それゆえにこそ、キリストを仰ぎながら栄光に輝く終末に大きな期待を持つ豊かな人生を歩みたい。　ＫＫ生
■information
・新型コロナウィルス感染防止のため休止していた教会学校を再開しました。
※詳しくは「礼拝＆集会のご案内」のページをどうぞ。